ドラ猫ノラ猫の違い

そう言われると詳しは知らない。そんな質問が情報番組「この差って何ですか?」の外国人が分からない日本の差のコーナーで質問されていました。

その質問は、サザエさんの主題歌で♪お魚くわえたドラ猫♪と歌うが、野良猫とドラ猫の違いは何なのか知りたい。と言う質問。

その疑問について番組では、言葉や文字の由来を研究している大東文化大学文学部 准教授 山口謠司 (ようじ)先生のもとに聞きに行きました。山口先生の解説を紹介します。

山口先生の解説によると、野良猫は、飼い主がいなくてすみかが定まっていない猫の事を言い、野良猫の語源は、のらりくだりしている猫という事から『野良』という漢字をあてて野良猫と言われるようになったそうです。

一方のドラ猫は、江戸時代から使われてきている言葉なんだそうです。野良猫が魚などをくわえて盗むとドラ猫に変わるそうです。つまり盗みをする猫の事を『ドラ猫』と呼ぶそうです。

このドラ猫の”ドラ”は、鐘の銅鑼(どら)からとっているのだが、そもそもは、ドラ息子という言葉からきています。ドラ息子は、怠け者で働かないで親のスネをかじってばかりいる子供の事を言いますが、そんな子供は親の金を尽きさせてしまいます。

お金が尽きる→金を尽く→鐘を尽く→銅鑼を突く

となって、ドラ息子と言われるようになったそうです。そのドラ息子と同じように、エサを盗んでいる猫は人のお金を尽きさせてしまう猫と言う意味でドラ猫と呼ぶようになったそうです。