認知症かどうかが分かるサインチェック!

厚労省の発表によれば2012年時点での認知症患者数は、全国でおよそ462万人。高齢化とともに患者数は増え続けて2025年には730万人になるのではと予測されており、その数は65歳以上の高齢者、5人に1人が認知症になるとも言われています。

そう聞くと他人事ではありません。早期に分かって対策することが大切ですよね。でも、どこで見分ければいいのでしょうか。

人間なので、若いころよりも物忘れが多くなってきます。すると「これって認知症?」と不安になったりします。そこで先日、TV番組「ゲンキの時間」で放送していた、認知症のサインの見分け方を紹介します。

1 : 知っているはずの漢字や人の名前が思い出せない。

こういった事、多くなりますよね。ですが安心してください。この場合は、認知症ではないそうです。

ポイントは、覚えてない部分になります。その人と会ったことがある事は覚えているが、名前だけ思い出せないのは、誰にでも良くある事。

その人自体の存在を忘れてしまっている場合は、記憶の中枢の一つ海馬が委縮している場合があり認知症の初期の可能性が考えられるそうです。

2 : 同じものを買ってしまうことがある。

買い物に出かけて、無いと思って買ったのに自宅に帰ってみると、前に買ってあることがある。このような場合も良くありますよね。1回位同じもの買ってしまうのは良くあります。ですが、同じもを3回以上繰り返して買ってしまう場合は注意しましょう。

3 : 映画や本など以前に見たことがあることに、少したってから気が付く

この場合、観た事があることに早く気がつきが、結末が思い出せないのは良くある事。記憶の定着は感情が動いたかによっても違うので、結末を覚えていなくても仕方がありません。

ですが、本を読んで半分以上読んでも、前に読んだことがあることを思い出せない場合は要注意!読んだことがある経験が消えているので認知症のサインかもしれません。

4 : 昔と比べて性格が丸くなった。

このような性格が変わった場合、認知症のサインの場合は少なくないそうです。年齢とともに性格が丸くなるお父さんていますよね。

ですが、辛い場面や大変な場面でも楽観的になっている場合は、多幸症という認知症のサインかもしれ無いのだとか。チャンと自覚している場合はまだセーフですが、自覚がない場合は要注意です。

5 : 料理の味が変わった。料理の時間がかかるようになった。

料理に時間をかけなくなり、手を抜くようになる場合は認知症ではないが、ご主人の好きな物や味が変わった場合は要注意。

この場合の見極めのポイントは「配慮」です。品数が減ったり、簡単な料理が増えた場合はセーフですが、家族の好きな食べ物を忘れてしまったり、毎日同じ料理を作たり、料理の味が変化したりした場合は注意が必要です。

その他にも、会話の中で「アレ」という言葉が増えてきたりしたら注意し始めるようにした方がいいそうです。私のばあい、すでに「ほらあれ!」とか「何だっけ・・・」と言う言葉が多くなったので注意しなくては、思い出すまであきらめないで脳を使わないと。

■認知症の原因と言われるアミロイドβとは?

認知症はとは、脳の神経細胞が減少して徐々に脳が委縮して、記憶力や判断力の低下などの症状を引き起こす病。

固まったゴミのようなタンパク質が脳に溜まる事が原因だと考えられています。このゴミのような物とは「アミロイドβ

アミロイドβとは、加齢と共に脳にできてしまう老人斑(ろうじんはん)と言われているシミのような物で、アルツハイマー型の認知症を発症した患者さんの脳に見られるタンパク質です。

アミロイドβは、必要が無くなったタンパク質で、年齢に関係なく誰の脳にでも作られています。ですが、アミロイドβは分解酵素の働きによって脳に溜まるのを防いでいます。

ところが、年齢と共に分解酵素の量は減少してしまいます。アミロイドβが脳内に溜まりやすくなると、時間をかけて脳にアミロイドβが蓄積されてしまいます。そのアミロイドβが脳の神経細胞を死滅されてしまい認知症を発症させてしまうそうです。

認知症になってしまった人の脳にはアミロイドβが正常の人の25倍も溜っているのだとか。認知症予防協会によると、45歳頃からアミロイドβの蓄積が始まっていると考えられるそうです。

しかし、アミロイドβがなぜ脳に溜るのかは、現在はまだ研究中で分かっていません。

アミロイドβが排出できなくなる原因は、運動不足や暴飲暴食などの生活習慣の乱れにより、動脈硬化をすすめてしまい血管の拍動の衰えが排出する力を衰えさせる事が原因ではないかと現在は考えられています。

その対策として、アミロイドβが作られていても排出する力があれば認知症予防につながると言われており、近年の研究で認知症を予防できる可能性がある食べ物が分かってきています。