加齢による老人性難聴は改善できるのか?

最近、夫婦で会話していても

聞き取れないことが増えた。

その為、言い争いになって

肝心な、何を伝えようとして話しかけたのかが

忘れてしまう事が多くなった。

ついに、こんなこと感じるようになり

少し不安になったりしてしまいます。

丁度そんな時、テレビを見ていたら、

老人性難聴が孤立の引き金になる。と

他人事ではない内容を放送していました。

耳が遠くなるとコミュニケーションでトラブルが起こり、

それが原因で孤立や引きこもりにつながり、

さらには認知症へのリスクが高くなってしまう、と言った内容です。

なんだか、暗くなります。

なぜ、加齢とともに耳が聞こえなくなるのでしょう?

専門家の話によると、音が耳に入ると鼓膜で増幅され、

蝸牛で電気信号に変換されて脳に伝わります。

その蝸牛の中には、有毛細胞があり、

それらが伸縮することで音が電気信号に変換されるのだとか。

ところが、年齢と共にこの有毛細胞が壊れてしまうのです。

その時、外側にある高い音を感知する有毛細胞から壊れてしまうので

年をとると高い音から聞こえ辛くなってしまうのです。

なるほど、確かに高音が聞こえにくい!

では、この有毛細胞は再生できないのか?

残念ながら、有毛細胞は再生できないそうです。

ガーン!!

ですが、音にまつわる全てに関係している神経ネットワークの

『聴覚のネットワーク』を鍛えれば音の聞き分けができるようになると言うのです。

それってどういう事?

私たちは、日常で耳から入ってきた音を脳に伝達する際には、

じゃまな音はシャットアウトして、必要な音のみを選択して聞いているんだそうです。

ですが、年齢を重ねると、それが、できなくなってしまうのです。

また、先ほども言いましたが加齢とともに高い音が聞こえ辛くなります。

人の声の場合は、母音は低温なので比較的に聞こえやすいですが、

子音は高い音が多く、その中でも、

た行、さ行、か行、は行、ぱ行は聞き取り辛いのです。

実は、私達は会話をしている時に全ての音が聞こえているわけではないんだそうです。

ですが、会話の時の重要なキーワードを取り出しているそうです。

それを、類推と言って、聴覚のネットワークの重要な働きになります。

例えば、病院の受付で「♯ぉえんしょう?」と聞こえても、

音に関する神経がカバーし合って類推して

「ほけんしょうのことだ」と脳が類推してくれるのです。

つまり、この類推する能力を鍛えることで、相手の話を聞き取ることができるのです。

聴覚のネットワークを強くする方法

では、聞こえやすくするために、

聴覚のネットワークの類推する聞き取りを鍛えましょう。

ポイント1
一、七、父、吉、と言った音の響きが似た言葉を書き、一人が読みあげてもう一人が復唱する。

ポイント2
この時、口の動きで推測できないように背後から出題する。

以上を行ってみましょう。

また、耳が遠いお年寄りと話すとき、聞こえていないからと言って

耳元で大きな声を出すと耳を痛めてしまう危険性があるそうです。

口元がみえるようにゆっくりと丁寧に正面から話すようにしましょう。

もう一つ、難聴が原因で耳鳴りをしている場合は補聴器をすることで耳鳴りが治まるそうですよ。

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